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【静岡県警察本部】捜査のあゆみ第17集 30周年記念特集号【刑事部】事件記録を多数収録/門外不出の非売品/最終巻且つ最大頁数/超レア/美品!●ここまでご覧頂きまして、大変有り難うございます。

●本品は、【静岡県警察本部刑事課】による【非売品超希少刑事警察参考資料】、『捜査のあゆみ 刑事警察参考資料第17集 現行静岡県警発足30周年記念特集号』になります。
　静岡特産のみかん色をバックに、静岡県警察旗を中央に配置した、特別感ある高級なデザイン且つ、過去最大のボリュームがある特別号（通常よりも100頁以上増加）であり、刑事警察参考資料最終巻ともなった、圧倒的にメモリアルな１冊です。

●第17集は現行静岡県警発足30周年記念特集号と銘打たれ、過去の捜査のあゆみに掲載されてきた事件一覧や、これはシリーズ伝統ですが、県下全員の捜査員名簿（実名）等が掲載されています。
　しかしながら、常に不祥事と隣り合わせの圧倒的な警察力を発揮してきた静岡県警刑事部は、過去に掲載した事件でも、都合の悪くなった物は全て削除してしまいました。
　例えば「捜査のあゆみ 刑事警察参考資料第13集」には、全66事件と、捜査のあゆみ史上最大の事件数が掲載されているのですが、こちらの特集によると、何故か61事件掲載したことにされてしまっています。
　削除された事件は、全てが、現在では冤罪の恐れが極めて高いと考えられる事件を、鮮やかに解決したことになっている、静岡県警が本領を発揮したものになります。

●本書の内容については、説明するまでも無いかもしれませんが、人のプライバシーや人権といった意識が低かった昭和の時代にしか作ることは出来なかった、捜査員が、実際に発生したナマの事件を包み隠すこと無く詳細に記載した事件捜査記録集となっております(17集では、一応、被疑者は仮名となっていますが、氏名の字句を極一部変えているだけですので、直ぐに分かります)。
　当然フィクションではなくナマの事件捜査記録であり、人のプライバシーと言ったことは考慮されておらず、個人情報は垂れ流し状態の上、部外秘の捜査手法等も惜しげもなく書き連ねておりますので、この種の書籍が一切無くなった現在では、目を見開くほどに有用です。

●しかし、そのような内容ですので、当然ながら取扱注意、門外不出を誓わなければ交付を受けることが出来ない（退職時を含め、刑事部から出るときには焼却）とされていた、外部に存在することが奇跡に近い稀覯本シリーズになります。

●また本第17号は昭和の終わりに発刊されたもので、特に最終号と銘打っていた訳では無いのですが、平成に入り、資料の流出も確認される中で、警察にとって最も流出時のダメージ（情報量）が大きいと思われる同シリーズは、18号発刊の声が上がることなく、静かに消えていきました。
　静岡県警の正史である静岡県警警察史においても、機関誌は「扶桒」であることがはっきり書かれているにも関わらず、大正の時代から17巻も発刊した本シリーズは、事件史の解説に引用される事すら無く、一言もその存在に触れられることなく、全巻無かったことにされてしまいました。　

●本書の状態は、外見は写真の通り、後表紙に短く記名がある(画像は、加工して黒塗りしていますが、実際には黒塗りは無く、短く記名があります)ことを除けば、相当な美品です。
　本文には、30周年記念特集の中の、県下刑事課員名簿に、前持ち主が退職者や異動者を鉛筆で薄く書き込んでおり、これらは消しゴムで跡形もなく消すことも出来ますが、敢えてそのままにしてあります。
　他に書き込みもシミも蔵書印も一切無い、使用感は相当薄い美品です。

●以上は個人の主観によるものですので、掲載した写真以外の部分で気になられる箇所がございましたら、ご質問いただいて、納得されて上でご入札していただくよう宜しくお願いいたします。

●昭和59年7月8日発行。全549頁。

●本シリーズ（の中でも特に戦後の物）の中で、厳格な管理をくぐり抜けて、外部に流失した数は、それぞれ両手で数えられる程度と考えられており、まずに目にすることは出来ない稀覯本です。
　次に目に出来るのは何十年先か分かりませんし、もう二度と無い可能性も大です。
　この機会に如何でしょうか。おてがる配送ネコポス、おてがる配送宅急便コンパクトYahoo!かんたん決済（詳細）


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